いつでもどこでもあいうべ体操

今回はあいうべ体操のお話をします。

あいうべ体操とは、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単なお口の体操です。また、舌の筋肉をはじめ、口元の筋肉を鍛え、顔のたるみやしわの改善、小顔効果・美容効果も得られ、脳への血流をアップさせる効果もあります。

舌や口周りの筋肉を鍛えると色々な効果を得る事ができます。

 口呼吸はアレルギー性疾患や口臭、むし歯や歯周病、また呼吸が浅くなることで呼吸器疾患のリスクも上がる、自律神経の乱れ、集中力の低下、嚥下機能の低下などあらゆる病気の原因になります。口呼吸を治すことによってそれらの症状が改善され、免疫機能のアップやドライマウス・口臭・いびきの改善、むし歯や歯周病のリスクの低下、そして見た目の印象も変わる事があります。

 お口にはたくさんの筋肉があるので、舌・頬・唇・顎などの筋肉が含まれる口腔周囲筋を鍛える必要があります。それらの筋肉は会話や食事で日常的に使っていますが、使えていない筋肉も実はたくさんあります。

あいうべ体操の「あ」は

舌を支える筋肉・口唇周囲の筋肉

「い」は

首の筋肉・えくぼを作る筋肉・口角のあたりからこめかみにつながる筋肉

「う」は

口を閉じたり尖らせたりするときに使う筋肉

「べ」は

舌を動かす筋肉

あいうべ体操をすることによって、それらの筋肉を使うことができます。

それではやってみましょう。

おおきく「あーいーうーべー」と、お口をうごかします。

「あ」の口は大きく

「い」は横に大きく広げます

「う」は、唇を強く前に突き出します

「べ」は、舌を突き出して下に伸ばします

これを1セットで1日30セット行いましょう。できるだけ大げさに口を動かして、声は小さくていいです。1セット4秒程度のゆっくりとした動作で行いましょう。

口を大きく動かすことは大切ですが、顎関節症の方やお口を開けると痛みが出てしまう方は顎関節に負担をかけない程度にし、「いーうー」だけでもいいので、無理をせずできる範囲で動かすようにしましょう。

あいうべ体操は、トイレやお風呂、運転中などいつでもどこでも一人でできる簡素なトレーニングなので、隙間時間に行うくせをつけてみてくださいね。

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