痛い口内炎

今回は口内炎についてです。

口内炎ができる主な原因として

物理的刺激

入れ歯や矯正器具、歯が頬や唇の粘膜にあたる。粘膜を噛んでしまった。などの物理的刺激によるもの。

体調不良

ストレスや病気、疲労等の体力の低下やビタミン不足などからくる体調不良です。

いずれにしても、お口の中に潰瘍ができて、そこに細菌が繁殖して炎症を起こすことで口内炎はできます。

通常は唾液が細菌を洗い流し、傷や潰瘍を治していきますが、唾液が口の中で減少していると修復機能が低下し、口内炎ができやすい状態になります。 口の中に傷や潰瘍ができ細菌が増殖すると免疫細胞が戦いを始めます。 戦いは組織を傷つけ破壊し炎症をひどくします。

そして出来た口内炎は痛みがドンドン増して強い痛みがでます。

では、口内炎が出来てしまったときにはどうしたらよいでしょか。 対処法としては、塗り薬を塗る、ビタミン剤などの飲み薬を使うなどがあります。塗り薬も飲み薬も歯科医院や薬局で購入することができるのでご相談ください。

口内炎の予防としては、定期的に歯科受診し、むし歯や歯周病を放置しないこと。入れ歯や矯正装置は早めに調整してもらう事です。 また、歯並びやかみ合わせがよくなくて、舌や口の中の粘膜に歯がよく当たる場合は矯正で治すことが必要になる場合もあります。

そして、体調管理に気を付け、疲れやストレスをため込まず、積極的にビタミンB2・6・12を摂取するように心がけましょう。

でも、何より一番大切なことは、お口の中を清潔に保つことです。 口内炎は、長くても2週間程度で治ることがほとんどですが、2週間以上たっても治っていないようなときには、全身疾患との関わりも視野に、一度口腔外科への受診をお勧めいたします。

口内炎は、口腔癌の初期症状と似ているので気を付ける必要があるからです。 自分での判断が難しいので、口内炎が出来てしまい治りにくいと思われるときには、歯科を受診し、先生に診てもらい適切な処置を受けましょう。

先ほども言いましたが、口腔内を清潔に保ちましょう。

そのためにもあなたに合った定期的なクリーニングをお勧めいたします。口内炎のほかにも、お口のことで心配なことやお困りごとがあればご相談くださいね。

だんだんと寒い季節になってきましたので、皆さま体調には十分に気をつけてくださいね。

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